日野・百草地区にあった!?幻の大寺院「真慈悲寺」探求(1)

感動野郎

2011年06月27日 22:00

25日(土)に、「タマケン(多摩・武蔵野検定)」合格者の集いイベント、
『幻の大寺院「真慈悲寺」の真相にふれる』に参加してきました。

幻の大寺院・・・!
何と興味がそそられるお言葉!
ロマンですね。。。

鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』や、
百草八幡神社に所蔵の『阿弥陀如来像』の背銘に
“真慈悲寺”という名称が出ていることから、
日野市の百草地区には、“真慈悲寺”という寺院があったと考えられています。

しかも『吾妻鏡』には、
「後白河法皇四十九日法要に、真慈悲寺から3名僧侶が参列した」
とあり、
これは浅草寺と同等の人数という事から、
武蔵国有数の大寺院であったと推察されているのです。

調査プロジェクトが発足し、次第にその全貌が明らかになってきています。
その結果、「京王百草園」からは、何と5000点に及ぶ瓦が出土しております。


さて当日のルートは、こんな感じでした。
ところどころで解説員が説明をしてくれます。



京王・百草園駅から川崎街道を、
聖蹟桜ヶ丘駅方面に300mくらい歩くと、
突然、切り通しが出現します。
なんかこういう切り通しってワクワクするんですよねぇ~。

切り通しを抜けたところが、「百草谷戸」になります。
今はだいぶ住宅も建っていますが、
何となく隠れ里の雰囲気があります。

モグサファーム(別途ご紹介)や、そば屋さんを過ぎたところで、
解説員の説明があった。
ここあたりには、戦国時代に作られたとみられる、
「地下シェルター」のような穴が多数発見されているとのこと。
村が襲われた時に農民が一時避難する場所だったと考えられています。

しばらく歩くと、穴があったんですよ!
でも小さい穴なので、もしシェルターだったとしても、
空気孔なのかもしれません。。。



しかしこの辺りは、掘ればなんか出てくるのでは?
と、想わせるような平地がたくさんある。
非常に雰囲気がありますよね。。。



「真堂が谷戸」あたりの雰囲気も非常に良いです♪



農道を行くと、六地蔵と道祖神の石碑があります。
農道と想った道は、百草八幡神社の参道とのこと。
道祖神の石碑の台座部分?には「百草村」と彫られています。



その後、真慈悲寺廃寺跡に建立された、
「桝井山松連寺」。
そしてさらに、「慈岳山松連寺」と続いた、
歴代住職の墓地などを巡り、「京王百草園」へ向かいます。




(つづく)



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