ここにもあった戦国北条家の逸話～加賀塚（日野）～

1月28日（土）に、「タマケン（多摩・武蔵野検定）」の企画、
多摩めぐり30『日野人の柔軟性と先進性・江戸、明治を視る』 に、
スタッフとして参加してきました。

日野市栄町一丁目のある加賀塚公園内に、
「加賀塚」があります。



戦国時代にこの地を治めていた、
「竹間加賀入道」という実力者のお墓と言われています。

竹間加賀入道は、滝山城主北条氏照の仕えていました。

豊臣秀吉が関東に攻めてくるのが明らかになり、
北条氏照が、小田原城主氏政の命をうけて、
天正14年（1586年）に出した、厳しい軍政の文書の宛名に、
名前が記されています。

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「当郷において、竹木を切ってはならない。
まちがって１本切っても、家族もろとも、
はりつけにされるぞよ」

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八王子城が豊臣勢の攻撃で落城する4ヶ月前に、
この地で切腹したと伝わっています。


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